ワークショップ

出張あかがねワークショップ 台湾花蓮県花蓮市玉里「陶錫工藝」にて

「夢の工芸体験」

楊蕙如
王邦珍

世界で一つだけの、自分のオリジナル作品を作りたいと考えているなら、あかがねワークショップは、きっと心踊る体験になるでしょう。仙台からやってきた御銅師、田中善さんが、夢のような体験を提供し、参加者全員が自分の槌目を銅板に刻みました。

このイベントの冒頭で、田中善さんが銅板とハンマーを皆に手渡した瞬間、全員の目が輝きました。御銅師のデモンストレーションを通じて、正しい打銅の姿勢やハンマーの使い方を学びました。そして、私たちは、その後の3時間、一枚の銅板をカップや鍋に変えるために全力を尽くしました。その集中力と熱意は言葉では、とても表現しきれません。

「叮叮叮」という槌音と虫の鳴き声、鳥のさえずりが交錯する中、銅打ちのプロセスはリズム良く進みました。銅板は何度も叩き、火で柔らかくすることで、徐々に形が整っていきました。最終的に、参加者全員が独自の銅器を完成させ、その作品は手触りが心地よく、見た目も美しいものでした。

銅打ちに加えて、私たちにとって、もう一つの大きな学びのポイントは、銅版への錫引きのプロセスです。田中善さんは、銅器に錫をメッキする理由を説明してくれました。これにより、銅が酸に対して耐性を持つことがわかりました。体験後には、銅のカップや鍋の効果を実感し、水がより甘く、酒がより芳醇に感じられました。また、銅の熱伝導効果には驚かされ、調理時間が短縮され、食材の水分が保たれることで、銅鑼(どら)焼きも、通常のフライパンでの調理より美味しくなりました。

ワークショップを終えて、田中善さんが感想を述べてくれました。「この花蓮県の玉里に流れる時間は、まるで夢のよう。初めての経験でした。ここは私にとって理想郷です!」その後、彼が荷物をゆっくり整理する姿は、大切な台湾の一つ一つの思い出を、丁寧に包み込むようでした。

この体験は、作り手の楽しさを感じるだけでなく、銅器に対する理解も深めることができました。参加者全員の作品が、それぞれの生活の中で、それぞれの意味を持ち始めることでしょう。ものづくりに興味がある人なら、あかがねワークショップは、見逃せない夢のような旅になるでしょう。

體驗工藝的夢幻旅程:田善銅器工作坊

如果你曾經想親手打造一件屬於自己的手工藝品,或許這次田善銅器工作坊會讓你深深著迷。今年2月,我們邀請了來自仙台的御銅師田中善先生,帶來了一場充滿夢幻色彩的銅器體驗,讓每位參與者都在銅片上留下了自己的印記。

在這次活動中,當田中善先生將銅片和鐵鎚遞給大家的那一刻起,每個人的眼神都閃爍著興奮的光芒。從田中善先生的示範中,我們學到了正確的打銅坐姿和敲槌方式。雖然接下來的三小時需要全力以赴地將銅片打造成杯子和鍋子,但那份專注和熱情是無法用言語形容的。

隨著“叮叮叮”的敲擊聲與蟲鳴鳥叫交織,打銅的過程變得充滿韻律。銅片在經過反覆的敲打、過火和過水的處理後,逐漸變得柔軟並成型。最終,每個人都完成了獨一無二的銅器,這些作品不僅手感溫潤,更具耐看之美。

除了打銅,這次工作坊的另一大亮點是銅鍍錫的過程。田善先生解釋了為何銅器需要鍍一層錫,這不僅能防止銅的酸鹼腐蝕,還能抑制細菌並淨化水質。體驗後,我們親自感受到銅杯和銅鍋的效果,水變得更加甘甜,酒更顯醇香。而銅鍋的導熱效果也讓我們驚喜,烹飪過程中縮短了時間並保留了食材的水分,使煎製的銅鑼燒比一般鍋具更美味可口。

活動的最後一天,田善先生與我們分享了他的感受:“這一切就像是一場夢,從未在戶外舉辦過的打鍋、打杯體驗,實在太夢幻了!”他緩慢地整理行李,每一件物品都承載著對台灣的美好回憶。這次工藝體驗不僅讓我們感受到手作的樂趣,也讓我們對銅器有了更深刻的理解。每位參與者的作品回到生活中,都將開始擁有屬於自己的獨特意義。如果你對工藝有興趣,或許田善銅器工作坊將是你不容錯過的夢幻旅程。

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