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鞴祭(ふいごまつり)について

  • 2020/10/02

11月8日は鞴祭(ふいごまつり)。

タゼンでは、毎年、代々、御銅真剣(御飾り刀)を作り、祀って参りました。

有難いことに、慶長元年〜令和二年間で数えで425回目を迎えさせて頂きます。

日本では、太古から、火の精霊は、鞴(ふいご:火に風を送る道具)に宿ると云い伝えられ、神社、古い鍛冶屋さんや、高炉がある工場、工芸大学等でも、毎年11月8日は全国各地で、火の神様を祀って参りました。

その昔、江戸の街では、豪商が、街中にみかんを撒いて練り歩くなど、鞴(ふいご)を取り扱う扱う職人、商人にとっては、一大イベントだった様です。

タゼンでは、昔、その日ばかりは、仕事はお休みで、工場を綺麗に清掃して、御膳を並べ、職人さんや近所の方々に振舞い、1年の労をねぎらって、火の神様に、無病息災と商売繁盛を願ったとされています。

現在も、古い道具、鞴をピカピカにして、全社員が工房、工場にあつまり、神事、永年勤続者の表彰、お振舞い等が行われております。

さて、毎年継続して制作されている銅剣。

その年々で意匠が変わり、色々あって、面白いんです。さてさて、今年のテーマは何でしょう!

また、11月8日には、銅製品の新商品発表をする予定です。

仙台市産業振興事業団さんのはからいで、記者会見も開いて頂けることに。どうぞ、ご期待下さい!

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