お正月、仙台市の市民広場で行われる消防の出初式では、多くの市民の皆様の前で繰り広げられる梯子乗りの演技には、まさに命懸けの迫力と心意気が伝わって参ります!
その伝統を守り続けていらっしゃる、仙台消防梯子乗り保存会さまより、感謝状をいただきました。
タゼンでは、竹梯子(はしご)の縁にまく、銅板を制作しております。
何年かに一度、年末のこの時期になると、卸町の工場では長さが何メートルにもなる竹梯子が鎮座します。
その命懸けの演技を支えるのが、竹の先端に取り付けられた、銅(あかがね)なのです。
若い職人にも、銅の伝統技術が継承されております。
来年も、梯子乗りの空高い舞と共に、仙台市民の皆さんの安全と息災を願っております〜