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社内報「絆」より「ウェルビーイング」

  • 2023/10/06

「ウェルビーイング」が、今後の経営の基礎になることが広く認識されています。「すべてが満たされた状態・継続性のある幸福」を意味します❤️世界保健機関(WHO)では、1946年の設立当初から「健康」とは、病気や虚弱などのない状態を指すだけでなく、肉体的・精神的・社会的にもすべてが満たされた状態」、つまり、ウェルビーイングを意味しています。国連主導で世界の国々も行政も企業も市民も取り組んでいるSDGs(持続可能な開発目標)も、狭義的にも広義的にもその達成を目指しているといえます❤️現在、売上高の追求より、ウェルビーイングを企業活動の第一義的な目標とする方向に大きな舵が切られているのは、それが、その企業の持続可能性を左右すると認識されているからです❤️働く人のウェルビーイング、お客さまのウェルビーイング、地域や社会のウェルビーイングに資する企業活動でなければ、「多様性」・「人材確保」・「働き方改革」への対応が進まず、業績も伸びにくいことが知られています❤️「すべてが満たされた状態の実現を目指すのは、無理難題で、会社という現実の中では無理だ!」と思う経営者もおられるかもしれませんが、世の中では、その目標の達成に向けて、既存の社内の仕組みを大胆に刷新する企業が確実に続いています❤️どこからでも始めることができ、例えば、働く人のウェルビーイングには、勤務時間や働き方の柔軟性、待遇も関わりますが、職場の人間関係も大きく影響します。同僚や上司とのコミュニケーションが上手くいかなかったり、経営者の機嫌を伺うような職場は、ウェルビーイング度が低いといえます❤️多様なお客さまのウェルビーイングに資することがどのような会社にも求められている現況であれば、その取り組み方も多様となり、そのためには、多様な社員の特性に少なくとも心配りができることが会社に求められているともいえます❤️地域・社会のウェルビーイングへの取り組みがない会社には、働きがいや魅力を感じない顧客層も就職者も増しており、購買者が社会を変える時代とも言われています❤️ウェルビーイングは、流行でも、輸入概念でもありません。人類がようやく社会活動の普遍的な目的の根を下ろそうとしているといえます。石器時代とも言われた学校教育においても、ウェルビーイングが掲げられ、点数の追求以上に大切であるのが、生徒のウェルビーイングであることがようやく採り入れ始められています❤️また、このあらゆる分野の社会活動の共通目標を、概念を超えて、天性として自ら推進する小中高生も現れているのが大きな移行期ともいえる地球社会の現在です❤️お客さまのご満足を実現させていただく充実感は、持続可能といえます。

※タゼン社内報「絆」として、年4回(新春・春・夏・秋)社員・協力業者・各メーカーに向けて発行されたものです。

※「絆」の表紙原稿・格言集に関するコンテンツは、企画提携会社000プレナム株式会社様より、オリジナルで出していただいております。

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