
「第37回 新幹線車両基地まつり」にて、東北新幹線トロリ線を使用した「箸置きづくりワークショップ」を開催
~実際に使用されたトロリ線で、銅の魅力と新幹線の技術にふれる特別体験~
2025年10月25日(土)、宮城県利府町の「新幹線総合車両センター」にて開催される「第37回 新幹線車両基地まつり」において、「東北新幹線 トロリ線 箸置きづくりワークショップ」に弊社の銅師「あかがねし」が講師として会場に常駐いたします。
本ワークショップでは、東北新幹線 上り線(古川~仙台間)で実際に使用されていたトロリ線(銅線)を材料に、参加者ご自身の手で“叩く”・“磨く”といった銅細工の工程を体験していただきます。完成した箸置きは、そのままお持ち帰りいただけます。
本取り組みは、長年日本の高速鉄道を支えてきた資材を有効活用するとともに、地域のものづくり文化と新幹線の技術の魅力を次世代へ伝えることを目的としています。
■ワークショップ概要
- 開催日:2025年10月25日(土)
- 会場:新幹線総合車両センター(宮城県宮城郡利府町)
- 開催回:
第1回 10:00~10:50
第2回 11:00~11:50
第3回 12:00~12:50
第4回 13:00~13:50
(各回定員10名・要予約/1名につき2名まで申込可能) - 参加費:15,000円(税込)下記リンクよりご予約ください。(※別途「第37回 新幹線車両基地まつり」入場チケットの購入が必要)
- 参加特典:E5系新幹線の座席シート生地(新品)をプレゼント
■使用素材について
本ワークショップで使用するトロリ線は、東北新幹線 上り線(古川~仙台間)で実際に使用されていた銅製の接触電線です。トロリ線はパンタグラフを通して鉄道車両に電力を供給する重要な部材であり、長年にわたって新幹線の運行を支えてきました。
■イベント全体について
「新幹線車両基地まつり」は、JR東日本が主催する一般公開イベントで、普段は立ち入ることのできない整備施設を見学できるほか、最新の新幹線車両展示や鉄道関連イベントが多数実施されます。
本年で37回目を迎え、毎年多くの鉄道ファン・家族連れで賑わう人気イベントです。