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4/1 森民×タゼン 新商品発売 

  • 2023/04/01

仙臺の老舗酒蔵と御銅師が紡ぐ 酒と銅の一式

仙臺荒町 嘉永二年 |1849年| 創業 森民酒造本家 森民 ×仙臺柳町 慶長元年 |1596年| 創業 タゼン 仙臺銅壺

このたび御銅師 田中善は、復興させた「ヘラ絞り」技法と新たな「炎染」仕上げで銅の盃 を作り、仙臺杜氏 森徳英は、「早汲み袋吊り」という蔵人が一度は夢見る新技法で、「銅 の酒器で飲んだときに最も美味しい酒」を作り上げました。

そのきっかけは、426年の歴史を背負った柳町の御銅師と、173年の歴史を背負った荒 町の仙臺杜氏の二人が出会った令和4年。2社合わせて599年、600年を目の前にした年 に仙台の街への想いを語り合ったことでした。数百年仙台で商いをさせて頂いている私たちが協力し 、新しい挑戦を試みることで 、仙台の未来の予感を示せないだろうか?

その成果が、今回の「一式」になりました。

蔵元はやりたくない、だが杜氏がやりたい酒

森民
純米大吟醸 早汲み袋吊り

720m(四合瓶)

もろみ発酵が半分程度の段階の若々しい醪を汲み取り、「袋吊り」による醪の芳醇な香りを残した酒 。酒米は「蔵の華」を使用 。その華やかな飲み口とほろ苦い後味は、銅器で飲むと明らかに引き締まり、すっきりした後味に変わります。

早汲み袋吊り製法

タンクで発酵途中の醪を「早汲み」すると 、搾り出せる酒の量が大きく減ってしまいます。さらにその若々しくも荒々しい醪を酒袋に入れ、圧搾機を使わず重力でゆっくり「袋吊り」で滴らせる。杜氏の夢が詰まった、希少な酒の生産方法なのです。

シンプルな形状の器の中に 凝縮された技と想いを注ぐ

仙臺銅壺
盃 
種 「 素 」「 炎 染 」

各サイズ(直径72mm)

「 ヘラ絞り」技法で形成された平杯で、銅特有の薄く鋭い感触で舌を刺激し、酒本来の香りと味を敏感に感じさせます。表面仕上げは無加工の「素」と、硫化カリウム水溶液と炎で染色した「炎染」をお届けします。

ヘラ絞り技法と「炎染」

平面上の銅板を型の先端に取り付け、回転させながら「へら」を当てて形成する「ヘラ絞り」。これに硫化カリウム水溶液で漆黒に染色した後、 炎で焼いて赤や黄色の虹色の波紋を付けたタゼン独自の「炎染」仕上げを施しました。

森民 純米大吟醸 早汲み袋吊り
合計 38,500円(税込)

720m(l 四合瓶)……1本 仙臺銅壺 盃2種「素」「炎染」 各サイズ(直径72mm)……2個

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