仙台メディアテークのお向かいにあります、三浦さんのせりを使った、せり鍋を提供されている「こうめ」さん。
いつも、伺う度に、ご夫婦のお人柄か、あたたかい、アットホームな気持ちになります。
地域の食材、生産者さんと丁寧に向き合われ、時には、鹿猟に出かけることも!食に向き合う真摯な、その姿勢には、本当に頭が下がります。
今回、タゼンでせり鍋を開発するにあたり、製品の試作品の実験から、様々にアドバイスを頂きました。食材にしても、それを調理する料理人さんにしても、その方の、お人柄って、とても重要だな〜って感じます。
もし、そこのお仲間に、田善謹製の銅のせり鍋が、加わることができたら、なんて、幸せなことなんだろう!一職人として、最高の幸せを感じます。
下記、こうめさんのインタビューです。
「試作の段階で使わせてもらいましたが、土鍋と比べて、せりのうま味が上がったように感じました。せりならではの青っぽい香りは少なくなりますが、ダシとせりが調和したような味わいになります。銅鍋は急激に吹きこぼれることが少ないので、カセットコンロと一緒にお出しして、せりしゃぶのようにして食べていただくのもいいかもしれません。使った後の手入れも、懸念したほどではありませんでした。こびりつきがなく、汚れもサッと落ちました。」
「私たちは、生産者さんがこだわりを持って育てた素材を、お客さまにより良く届ける責任があります。仙台生まれのいい鍋を使って、いい調理をして、お客さまと素材のいい出会いをつくっていけたらいいなと思っています。」
こうめさん!いつも、ありがとうございます。
少しでも、お二人の様な、お料理屋さんの、力になれる様、私達も頑張ります!